中世脂肪ってなんなの?

中世脂肪が多すぎ、少なすぎってどんな問題があるの?そもそも中性脂肪って何なの?

中性脂肪とは、英語名を「トリグリセリド」といって脂肪の一種です。

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食事でとった脂肪が腸で吸収されて血液中に取り入れられたものは「外因性トリグリセリド」といい、一度肝臓に取り込まれた脂肪が再度血液中に分泌されたものを「内因性トリグリセリド」といいます。

血液中には、内因性トリグリセリド(中性脂肪)の他に、「コレステロール」「リン脂質」「遊離脂肪酸」があり、このうち、中性脂肪コレステロールが、動脈硬化、血液ドロドロの原因とされています。

一方で、中性脂肪は「体内にエネルギーを貯蔵する」という大切な役割があります。

エネルギーとしては最初にブドウ糖が使われますが、ブドウ糖がなくなると中性脂肪がエネルギー源として補う形で利用されるのです。 つまり、中性脂肪の量は多すぎても少なすぎても、体に悪く、程よいバランスが必要だということです。

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そこで

・体にいい油とされる不飽和脂肪酸である、オリーブ油、キャノーラ油、コーン油、ごま油、青魚の油を積極的にとること。

コレステロールを排出する食物繊維、大豆、納豆、ひじき、ブロッコリー、玄米ご飯を積極的にとること。

・そして適度な運動を心がけること。ウォーキング、スロージョギングなど。

・さらに万病のもととなる「ストレス」から体を守る、例えば瞑想をすること。

以上がおすすめです。

腹八分目と適度な運動、ストレスフリーな生活を心掛けてください。そうすると中性脂肪は基準値におさまってきます。

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これは生活習慣病をはじめとする疾患を防ぐことにもつながります。 まずはできることから始めましょう。